【語り】君はオナニーするために時間を作ってはいないか?
私は数ヶ月前まで、ほぼ毎日オナニーをやっていた。
そのうえ彼女がいるときは彼女とセックスをしていた。
今回、彼女が離れたことは偶然だ。
その後オナニーすらしなかったもの偶然で、約2ヶ月続いているのも偶然である。
なぜ私は毎日オナニーをやっていたのか。
彼女とのセックスことは置いておいても、不思議で仕方ない。
オナニーの時間が無駄だったとは思わない。そう思いたくないだけかもしれない。
オナニーやその前後を含めた時間を1日30分としたところで、その時間私は何も生み出していない。
休憩して体を労っているわけでもない、運動して筋肉や体力をつけているわけでもない、読み書きをしていることもない。
そんなことを毎日律儀にやっていて何の疑問もなかったし、言い換えればオナニーするために敢えて時間を作っていたようにさえ思う。オナニー依存症だったのだろうか。
2ヶ月60日で計算すると、1800分、30時間にもなる。
30時間あれば、映画を15本くらい観ることができるし、本なら10冊くらい読むことができる。ブログ記事もネタさえあれば15記事くらい書けるだろう。
食事は我慢すると死ぬが、オナニーは我慢しても死なない。というか我慢というほど苦しくもない。ないならない。それだけだ。
これはオナ禁をやることで気づいたことだ。